ここでは看護学生が、病院の給付型奨学金を受給するための面接で、準備すべき質問と実際にされた質問をご紹介します。
大前提として、受ける病院のホームページは熟読し、どのような病院かを調べて試験に臨みましょう。
面接の回答は、自分の実力以上の難しいことなど言わなくていいのです。
まず面接官は、面接を受ける人の人柄、表情や声、立ち振る舞い、熱意を見ます。
とはいえ、薄っぺらい内容の回答ではもちろんダメです。
面接官が求めている人物像をしっかりと頭にイメージして、答えを準備します。
型にはまった答えでも、自信をもって話し、「真剣に準備をしている」と感じてもらうことが大切になってきます。
また、看護師はハードな業務で、病院側は元気な人を採用したいという思いがあります。
看護学生の病院奨学金面接では、体力に自信がある人はアピールすると有利です。
面接での質問例
最低でも下記の質問は、きちんと口に出して答えられるようにしておきましょう。
・どうして奨学金を必要としているのか
・数ある奨学金制度の中でここを選んだ理由は?
・趣味・特技は?
・ボランティア・社会貢献は何かしているか。
・性格・長所・短所
・どうして現在の看護学校を選んだか
・入学後の学校の感想
・理想とする看護師像
・看護師のやりがいとは?
・看護師の大変なところ
・自己PR
・最近気になったニュース
【実際にされた質問】
・看護師になりたいと思ったきっかけ
・どんな看護師になりたい?
・学校で好きな科目は?どういうところが好きなのか?
・通学の時間は何をして過ごしているか?
・計画の予定が崩れた時、どう対応しているか?
・腹が立った時の解消法は何か
・奨学金をもらえたら、バイトはやめるか?
協力:企業人事採用担当者、現役看護学生